【レメディー】Rhus Tox : ラストックス【ホメオパシー】

ラストックス 

 ラストックスは、関節や筋肉の問題で非常に頻繁に使われるレメディーの一つです。特に症状が「動くこと」で和らぐのが鍵となる特徴です。関節痛や筋肉の痛みに苦しいんでいる人で、じっと休んでいると痛むけれど、歩いていると楽になるという人がいたら、ラストックスでぴったりはまるかもしれません。

 ラストックスタイプの人のイメージは、落ち着きがなくて心配性、ゆっくりとリラックスすることが苦手で、ベッドなどでも頻繁に体の向きなどを変えますし、精神的にも不安で落ち着けなかったりします。またこの不安感やリラックス出来ないせいで、不眠症になることもしばしばです。

 

 寒がりで、冷たくて湿った気候で調子が悪くなるのですが、体の一部分が冷えるだけでも劇的に悪化することもあります。

 症状は、どれも夕方から夜の間に悪くなることが多く、その時間帯は精神的にもイライラしたり不安になりがちです。また落ち込みやすく泣き虫なりやすい一面があります。

 ラストックスは、関節、筋、腱などといった結合組織に関係するレメディーなのですが、先ほど述べたように「動かすこと」で症状が和らぎます。とくに、動き始めはダメでも、ゆっくりと動かし続けることで楽になるのが特徴です。ただし激しい運動はいけません。

 急性のケースでは、重いものを持ち上げたり、きつい肉体労働をしたあとになる筋肉痛などがよくあてはまるタイプのレメディーです。

 筋肉痛や特に関節痛の場合は、軋るような痛みがあったり、針で刺されるような鋭い痛みを感じるケースが多く、筋肉が凝ってて腫れ上がっていることも場合もあります。

 痛みは、どんな原因でも冷えることで顕著に悪化し、暖めることでよくなり、痛い箇所を強く押したりしてマッサージすると楽になることも多いです。

 腰痛などでは、固いものの上に横になることで改善するのもラストックスタイプですね。

 また、ラストックスは漆の仲間なのですが、肌の問題にも非常によく使われるレメディーです。ブチブチとした小さな吹き出物のようなものがあり、腫れ上がってとても痒く、掻くと余計に悪化します。そして関節の症状などとは逆に、ベッドに入って暖まることで痒みはひどくなる傾向があります。

 しかし、やけどをしそうなぐらい熱いお湯などでは、逆に痒みがよくなるのも特徴的なので、ラストックスで迷っているときは聞いてみる必要があります。吹き出物は、中に透明な液があって、時には膿がたまることもあり、浸出液のようなものがでてきてじっとりとしています。

 こういった症状は、かぶれやヘルペス、水疱瘡で典型的です。

 ラストックスの人は、喉がよく渇き、冷たいものや牛乳を好みますが、冷たいもので症状が悪化することがよくあります。

 面白い症状として、舌の端に三角形の赤いエリアが出来たりするのでチェックしてみてください。

 悪化条件:激しい動作、動き始め、休むこと、冷たさ、冷たくて湿った気候、濡れること、夜

 

 好転条件:発汗、動かし続けること、ポジションを変えること、暖めること、押すこと、マッサージ

 

 

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. abe より:

    関係ない話で恐縮ですが、
    仏教についてのおもしろいお話があります。
    仏教の根本の教えは心と行いのやすらぎでした。
    ブッダと仏弟子の感動の物語がたくさん書かれています。
    たまには仏教の物語もおもしろいですよ。
    以下のサイトをクリックしてください。

    http://bukkyo.wiki.fc2.com/

  2. shinhomeo より:

    リンク先読ませてもらいました。
    ブッダの話は面白いですよね。いろんな解釈やストーリがありますし。

    そういえばヘルマン・ヘッセのシッダールタも面白かったです。
    Abeさんもブッダに興味が有るようでしたら、ぜひ読んでみてください。