【美術館】聖徳記念絵画館

国立競技場のすぐそばにある聖徳記念絵画館に行ってきました。
由来は失念したのですが、「しょうとく」ではなく「せいとく」と読むそうです。

案内に書いてあるとおり、「幕末維新の時代の変遷を壁画にまとめた」という、日本の歴史を扱ったとても日本的でない美術館です(笑)。
ちなひみに拝観料は500円です。

建築もクラシックな洋風建築といった趣です。少し国会議事堂と似ているような感じもするので、同じような時期に建てられているのでしょうか。

なかなか昨今では見かけない威圧感を感じる雰囲気を醸し出しています。

週末なのにこの美術館にはほとんど誰もいませんでした。隣の国立競技場には芋を洗うような人出だったのですが、ここは静謐そのものです。
音を遮断するような重厚なつくりなので、人が少ないこともあって、ゆったりと壁画を拝観できました。

壁画自体は、日本画の画法なのに洋画が入ってきた影響で、パースペクティブが用いられていて、正直奇妙な印象を受けます。
筆使いなど美しいのですが、なんというか現代の油絵作家が無理やり日本画を描いたみたような不思議な感触です。

私は、幕末維新のあたりの歴史にとても興味のある人間なので楽しめましたが、純粋に壁画を楽しもうという心持ちでここを訪れると、ちょっとがっかりする人もいるかもしれません。

しかし見方を変えれば、こんな不思議な壁画をみれるところは、世界広しといえどもここしかないので一見の価値はあるかと思います。

コンテンポラリーアーティストの杉本博が好きらしいのですが、明確な理由はわからなくともこの独特な美術館なら然もありなんといったところです。

天井もいかにもクラシックな洋風建築ドームです。

床に光が差し込んで綺麗だったのですが、あまり表現できてないですね。

壁画も面白かったのですが、建築に興味のある人も楽しめると思います。
ぱっと見で美術館とは思えない質量感でしたね。
ヨーロッパの古くからある国立美術館のような重厚さがあります。

この美術館目当てできたのですが、やはり1時間もかからずに見終わってしまったものの、この周りには他に見に行くようなところもないので、すこしプラプラと散歩をしてみたところ、一休みするのに良いカフェを見つけたので、別記事で紹介したいと思います。

Posted by shin

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