【Health】寝れば良くなる。薬よりも睡眠を処方するべし。

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健康であるために、きちんとした睡眠が不可欠であることは、誰にとっても自明なことだと思いますが、実際問題、睡眠不足がどれくらい広範に健康へ影響を及ぼすのかはいまいちわかっていません。

しかし、最近はこの分野でもリサーチが熱心に行われており、統計的にだけでなく作用機序も明らかになってきて、どうやら睡眠不足が単に体の怠さや、全体的な調子に影響をあたえるだけでなく、2型糖尿病や肥満にも影響があることが明らかになってきました。

Although a number of epidemiological studies point to a clear association between poor quality sleep and metabolic disorders, until recently, the reason for this association was not clear. However, experimental studies are starting to provide evidence that there is a direct causal link between loss of sleep and the body’s ability to metabolize glucose, control food intake, and maintain its energy balance.              Science Dailyより

そもそも肥満関連の病気は、遺伝子と生活習慣の両方から大きな影響をうけますが、今回の研究で運動や食生活などに加えて、睡眠自体もかなり肥満への重要な要素であることがわかってきました。特に睡眠時無呼吸症候群は肥満に関係がありますが、単なる睡眠不足も強い関連があるようです。したがって、睡眠のサイクルが不規則になりがちな、シフトワーカーなどは肥満になりやすい傾向が見受けられるようです。

時々、短眠をすすめる本がありますが、長い目でみるとやはりいい影響はないようですね。そもそも短眠ができるかどうかは遺伝的な要素が大きいらしく、できる人はできる、できない人はできないそうです。(ちなみに、適切な睡眠時間は個人差がありますが、だいたい7−8時間の前後に収まるようです)

しかも、短眠をやると記憶力や集中力に低下がみられるようですが、本人はそういったパフォーマンスの低下に気が付かないそうです。受験勉強で4当5落という言葉がありますが、7当6落が真実かもしれませんね。

 ナポレオンの3時間睡眠も、実は昼寝をしていたらしいですし、生き物である以上、体の欲求には逆らわないできちんとした睡眠をとるのが筋ですね。

Science Dailyの引用元の記事はこちらです。

Health-care professionals should prescribe sleep to prevent, treat metabolic disorders, experts argue

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