座りっぱなしがいかに体に良くないか

ちょっと前に微妙にスタンディングデスクが流行っていましたが、それも評価が定まってきたような感じがするので、座りっぱなしがどれだけ体に悪いのかを含めてちょっとまとめてみたいと思います。

Sitting is Killing You

からの引用が主ですが、絵に書いてることがだいたい全部です。

かなりエクストリームなことも書いていますが、まあこういった悪影響があるということを強くアピールしたいんだと受け取ってください。統計的にも嘘ではないのでしょうけれども、こういう数字は例えば、20歳から35歳にかけてとった時と、50歳から65歳にかけてとった時では、かなり違う結果が見えてくるのはアタリマエのことですし、年齢や健康状態によっては最悪これくらいの影響もありうるということです。

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1.一日6時間以上座っていると、死のリスクが40%増える

まあこれは統計のトリックもあると思いますが、一日6時間以上座っていると、日常的に運動していてもい日に3時間しか座らない生活の人に比べて、15年以内に死ぬ確率が40%増えます。

これを改善するには、座る時間を減らす以外の方法はありません。

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2.座りっぱなしだと太る

当たり前に感じるかもしれませんが、座っているとカロリー消費が低くなるので太りやすくなります。

アメリカでは、1980年から2000年にかけて運動頻度は変わらず、座っている時間は8%長くなり、アメリカ全体での肥満は2倍に増えました。{肥満は、生活習慣における他の様々な要因も貢献するので、もちろんこれだけが理由ではないでしょう)

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3.座ることで体はどんどん弱くなっていく。

デスクワークがメインの仕事の人は、立ち仕事の人にくらべて心臓病になる確率が2倍ほど高くなります。

他にも弊害として

座った瞬間から

・消費カロリーが毎分1カロリーになる

・酵素による脂肪燃焼が90%低下

座って二時間すると

・善玉コレステロールが20%低下

座って24時間経過(これは運動しないで座るような状態が継続ということだと思います)

・インスリンの効果が24%低下し、糖尿病のリスクが上昇

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4.この状況を打破するために

運動がいいのはわかりきっていることです。しかしよく言われている一日30分の運動をやるだけでは足りません。

座り続けるのをやめて、オフィス内を歩いたり、ストレッチなどをすることを可能な限り頻繁にやるしかありません。

大切なのはたとえ数分間でも椅子から離れることで、座り続ける弊害をかなり軽減できるということです。

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5.ソファーや椅子に座りながら、長時間テレビを見るのはNG

今どき、そんな人は珍しいかもしれませんが、一日3時間以上テレビを座って見ている人は、心臓病のリスクが64%上昇します。たとえ運動習慣があっても、運動による良い効果は消えてしまうそうです。

これはテレビにかぎらず、ネットサーフィンにも適応されます。

とにかく、1時間ほど集中したら立ち上がってトイレにいくなり体を伸ばすなりの習慣をつけることです。

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6.体にとってもっとも心地良い座る角度は135度

猫背はもちろんよくありませんが、しっかりと背筋を伸ばして座っているのも、必ずしも良いとは言えないようです。

体にとって楽な座りは135度、安楽椅子やマッサージチェアなどでリラックスできるのは理にかなっているんですね。

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7.人の体は座るのに適していない

人間の体は、そもそも長時間座るようにデザインされていないそうです。数百年前、私達の生活においてデスクワークが珍しい時代には肥満は非常に珍しい病気でした。(当時は肥満が珍しかったので、太った女性は豊かな家の出身であり、太っていることが魅力的であるとされた国や時代もありました)

しかし現代において、顕著なデスクワーク率の増加は様々な疾患の一因になっています。立ち上がって何かすることは、気持ちのリフレッシュにもなって、仕事の効率もあがるでしょうし、一定時間ごとに立ち上がったりストレッチをして体を動かすことを習慣づけてはどうでしょうか?

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明日は、これに続いてスタンディングデスクについて書きたい思います。

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