生きる目的をもつことで長生きができる。

Having a sense of purpose may add years to your life

ScienceDailyに面白い記事が掲載されていました。直訳すると、「目的意識があなたの寿命をのばすかもしれない」といった感じですね。元ネタは、Psychological Scienceの論文から引っ張ってきてるみたいです。

Our findings point to the fact that finding a direction for life, and setting overarching goals for what you want to achieve can help you actually live longer, regardless of when you find your purpose.

しかも寿命を伸ばす効果は、その人の年齢に関係ないそうです。

So the earlier someone comes to a direction for life, the earlier these protective effects may be able to occur.

さらに、それを早い段階で見つけるほど、いい影響は起こりやすいそうです。

以前からちょこちょここういった研究はされていたようですが、人生に目的を持つことの影響を長いスタンスで調べたのは殆ど無いそうです。

人間の寿命は、本当に多くの要因が絡んでくるので、ひとつの要因がどれだけの影響をもつのかを判断するのは難しいところがありますが、この研究者たちは、国の機関の持っている膨大な量のデータを利用することができるので、そこに蓄積された14年以上に渡るデータを用いているので結果にある程度核心を持っているそうですね。

ちなみにその14年間において9%とにあたる569人が死亡していると書いてあるので、ざっと6000人ほどからのデータでしょうか。心理学的な調査で14年間に渡るものの規模としてかなり大規模なものといっていいとおもいます。

調査の結果として、大きな人生の目的をもっている人は、年齢に関係なく様々な面での死亡率が低かったそうです。

この結果はかなり明確なものであり、そのデータに研究者自身もかなり驚いたようですね。

リサーチでは続けて、人生に目的を持っている人たちは、より健康的なライフスタイルをもっているから長寿につながっているのかや死亡率以外での何らかのメリットがないかも調査をすすめていくそうです。

経験的に、目的意識をもつことがいいことだろうとは多くの人が思っているでしょうけれども、やはりこういったリサーチからもそれを裏付ける結果が出てくるのは興味深いですね。

単純に死亡率が低い以上の影響もリサーチが進んでいけばでてくるのではないでしょうか?平均的な健康状態が良かったりとか、或いは収入などにも違いがあるかもしれませんね。

ここ20年ほどにおけるコンピューターの進歩に伴うデータの質と量の向上は著しいので、これからも今までは難しかった調査が可能になってくるでしょう。これからも長期的なスタンスにおける人間の心のあり方と、人生や心身への影響に関する新しいリサーチが色々でてくるでしょうから楽しみです。

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