先日、ブログの読者の方がロンドンにいらっしゃった折にエインズワースにお立ち寄りくださいました。
その際に茅乃舎の「食べる辣油」と「生七味」をご親切にお土産にと持ってきてくださいました。
ブログで紹介したわけでもなくツイッターでこっそりと呟いていただけだったのに、突然天から降ってきたように頂いてしまって本当にびっくりしました。
保冷パックまで用意してくださる気配り具合で、本当にありがとうございます。
嬉しかったです。
丁度、鼻風邪を引いてしまい体調も芳しくなかった日で休もうかどうか朝に悩んだのですが、頑張って出勤したかいがありました(笑。
同僚たちに友人にお土産をもらったのかと聞かれて、いや日本からいらっしゃったブログの読者の方だと返したら、日本人の親切さは尋常じゃないと驚かれました。
ちなみに保冷パックにもすごく驚いていました・・・。ギリシャにはないのだろうか・・・。
確かに日本人は親切な人が多いけれども、わざわざ旅行先にいる会ったこともない人間にお土産を持ってきてくれる親切な人は、日本人でもあまりいないと説明したのですが、どうにも合点がいかないようでしばらく悶々と考え込んでいました。
そんなに考えこむようなことでしょうか。
それにしても、これは、アレでしょうか?
強烈にイメージすることは実際に起こるという法則が、ついに私の人生にも具現化してしまったのでしょうか(笑?
確かにヨダレが分泌されるぐらいの勢いで、辣油を思い浮かべていた気がしますが、そこまでリアルだったかな・・・。
閑話休題。
ネット上で名指しで呼んでよいのかわからないので、とりあえず持ってきてくださった読者様。
本当にありがとうございます。
毎日おいしく頂いております。
主に卵ご飯で頂いているのですが、前日、鴨のローストと一緒に頂いて特においしかったので、少し写真と共に紹介したいと思います。
この鴨のブナの葉包み焼きですが、特にブナの葉でなければいけないというわけではありません。
イギリスでブナの葉はBeechと呼ばれていましてバッチフラワーエッセンスの花をつける木のひとつですが、豊かな薫りがあり秋には摘んだ葉からブランデーを作る国もあります。
個人的な感想ですが、肉の臭みを緩和してくれると思います。特に鴨は独特の薫りがありますが、このブナの葉と合わせることで肉の臭いが穏やかになると思います。
また、鴨のローストは得てしてドライになりがちです。
しかし、包むというよりかぶせている感じですが、この葉で覆うことで、うま味とジューシーさを損なわずに焼き上げることが可能です。
(特に皮がない側をしっかりと覆うのが大切です)
先ほども述べましたが、ブナの葉に限らず、好ましい薫りのある葉でしたら、どんな葉っぱでも代用可能です。
私はたまたま家からで50mのところに群生している場所があるので、香りが良く状態の良い葉を摘みやすいという理由だけで、ブナの木を選んでいます。
(ちなみに新緑の若葉は甘みがあり、サラダに少しまぜても良いアクセントになります)
少し焼きすぎましたが、なかなか良いあんばいに仕上がりました。
肉が中まできちんと焼けていても、外側はそこまで乾燥していなく照りがあります。
左側にあるのが「食べる辣油」でして、右側にあるのが「生七味」です。
特に辣油の肉料理との相性は良く、味を引き立ててくれます。
「生七味」も万能選手ですが、とくに汁物と一緒に頂いたときに薫りがたって楽しめました。
肉に少しつけていただくと風味があってたまりません。
生七味は、そうそう一気に食べられないのでちまちまと消費していますが、辣油は辛みがマイルドでうま味が凄いの、あっという間に消費してしまいそうです。
また辣油の方は材料を見る限りシンプルなので、食べきったら自力で作れない物かと考えています。
いつもクリックありがとうございます。
コメント
火曜日に帰国しましてすでに満員電車に揺られる毎日です。
体調のすぐれないところ応対いただきましてありがとうございました。
ちょっとしたものを人に贈るのが好きなのです。自己満足です。
でも喜んでいただけたならうれしいし、ブログで記事にしていただけたなんてHappyです。
生七味、辛いですよね、山椒がちょっと強くてびりびりします。
鴨、とてもおいしそう~
お疲れ様です。
私もいずれ日本に帰るのですが、満員電車を思うと鬱になりそうです。
辣油も七味も大変おいしく頂いています。
本当にありがとうございました。
七味は味が強いのでまだまだ残っているのですが、ラー油の方はもうそろそろ食べきってしまいそうです。
鴨は日本だと家であまり料理しないと思いますが、ローストすると簡単でおいしいので是非機会があれば試してください。