蚊の撃退

日本に帰ってきたから常々思っているのですが、日本の蚊は反射神経がよく、非常に高速機動です。しかも静穏。

イギリスのひからびたモヤシのような蚊は部屋の角を飛んでいてもすぐに音でわかるほどノイジーでしたし、動きもとろくすぐに仕留めることができましたが、日本のは必殺と思ってたたいても空振りに終わることが少なくありません。

私はもともとあまり刺されない体質だったのですが、イギリスにいる間になにか良からぬ変化が起こってしまったのか、家族の中でも一番に刺されるようになってしまいました。

この1番に刺される体質というのは悲惨です。
2番目に刺されやすいのと3番目に刺されやすいの間にたいした差はないのですが、1番とそれ以下には歴然たる差があります。

というか1番刺されやすい人は基本的に常に生け贄状態にあると思います。

なぜなら、1番の次は2番そして3番という風に順繰りに刺されるわけではなく、1番の人が80%の蚊に集中的にとりつかれる羽目になるからです。

すでに季節外れの感がありますが、家の周りは公園に近いのもあり蚊がまだまだ元気いっぱいです。
生け贄にランクアップしてしまった私としては、防衛策を講じなくてはと思い色々とリサーチをしてみました。

蚊に対する策は、「寄せ付けない」「積極的に排除する」という二つに分類できると思います。

その前に、蚊が人を探知する方法ですが、ウィキペディアから引用すると

蚊は二酸化炭素の密度が高いところへ、周りより温度が高いところへ向かう習性がある。体温、におい、周りとの二酸化炭素の密度の違いなどで血を吸う相手を探している。そのため体温が高く、呼吸回数が多い、つまり新陳代謝が激しい人は特に刺されやすい。普段は刺されにくい人でも、新陳代謝量が増える運動をした後や、ビールを飲んだ後は刺されやすくなる。また、足のにおいを好み、足の方に集中する。

黒色の服は熱を吸収しやすいため、黒い服を着ていても刺されやすくなる。白色の服は熱を吸収しにくいので、刺されにくくなる。成人(25?30歳以上)になると可聴音の範囲が徐々に狭まり、蚊がだす高音域の羽音を聞き取ること(“キーン” “フーン”という擬音で形容される)が困難となり接近しているのがわからず刺されやすくなる。

要素としては

・二酸化炭素の濃度

・温度

・汗の臭い(特に足のかほり)

があるようですね。

また血液型によって刺されやすさに違いがあり、よくO型が刺されやすくA型が刺されにくいという風説があるようですが、これもウィキペディアに説明がありました。

よく刺されやすい血液型と、刺されにくい血液型があるといわれる。一般的には、O型が刺されやすく、A型が刺されにくいと言われているものの、これに関して検証した事例は世界的に見てもほとんど無かったが、富山医科薬科大学(現、富山大学)で研究が行われ、論文が公表された[3]

しかし、血液型性格分類でされる批判と同じく、数ある血液型の中で特別ABO式を基準にする科学的根拠はなく、蚊の吸血行動に影響を与えそうな血液型由来の物質も現在のところ知られていない。これらのことから、刺されやすい血液型と、刺されにくい血液型があるという説は、科学的に否定的な見方が強い。

違いがあったら面白そうだと思ったのですが、あまり信憑性はないようですね。

さて、実際の対策としてまず「寄せ付けない」ほうですが、大まかに分けて5こぐらいの方法が一般的にあります。

1.蚊取り線香

2.虫除けスプレー

3.蚊の嫌がる高周波音をだす。

4.日本の伝統、蚊帳

5.何らかの形で、蚊を進入させない(家にいるとき)

6.扇風機

1.はもはや説明不要でしょう。しかし「蚊取り線香」というネーミングはどうなんでしょうか。密閉空間でもない限り、「蚊を殺す」のは不可能だと思うのですが・・・。

2.は私としてはハーブから抽出されたものを使った体や皮膚に負担の少ないものをおすすめしたいところです。

3.これは、以前からどれほど効果があるのか気になっていたのですが、効果はないと言っても良いようです。
パソコンから嫌がる音を出すソフトなどもあるので期待していたのですが、残念です。
音を出すだけで有効な効果が得られるならもっと普及してても良いと思いますし、林業の方は腰に蚊取り線香をぶらさげると聞きます。
そういった面からもあまり効果的ではないだろうと推察できます。

4.寝るときには非常に効果的ですが、活動時には役に立たないですね。

5.やはり戸口の前などに蚊取り線香などを設置して、蚊を寄せ付けないぐらいしか方法はないようです。
網戸の場合は、網に虫除けスプレーをつけるという意見もありましたが、どれくらいの頻度でやればいいのかわからないですし、大量に使うとなるとコスト的な問題があります。
やはり蚊取り線香の方が有効だと思います。
コスト的な部分を無視できるなら、アースノーマットなどをつけっぱなしも良いかもしれませんが、あれって人体に無害だと思えないのですがどうなのでしょうか?

6.意外と有効なのが扇風機のようです。
これは二つの点から有効で、まず首振りにして二酸化炭素を拡散しておくと、蚊の探知能力が下がって刺されにくくなるそうです。
また風があたる範囲にいれば、蚊の飛行能力は低いので、風の流れに邪魔されてうまく飛行できないそうです。
うまく飛行できないことで、刺されにくくなりますし、撃墜するのも容易になるのではないかと思います。
次は、最終手段の「積極的に排除」です。

1.殺虫剤を使う

2.バケツトラップ

3.虫除けになる植物を植える

1.の「殺虫剤を使う」は、あまり選択したくない最終手段ですが、やはり蚊を殺すタイプの殺虫剤を散布するのはかなり有効なようです。
ホームセンターなどにいけばあるので、あまりに蚊がたくさんいる場合は考えても良いかもしれません。

2.「バケツトラップ」は、蚊の習性を利用したもので、環境にもよりますがなかなか有効かもしれません。
これはボウフラを発生させないことで、蚊を発生させないというシンプルな方法です。
水たまりなどが家の周りにないことも大事ですが、これはあえて蚊がいそうな場所にバケツなどを設置して卵を産ませ、孵化する前に道路に捨てることで全滅させる方法です。
継続して行うことで、蚊の発生を食い止めるのでだんだんと個体数は減っていくという理屈です。
一見したところ机上の空論にも聞こえますが、効果があったという声もあるので、蚊があまりにたくさんいる場合は根を絶つのに有効な一手かもしれません。
また水たまりが家の周りから排除できない場合は、水がたまっているところに10円玉を何枚かおいておくと、銅イオンによってボウフラの大半が死に絶えるそうです。
このときに入れる十円玉は、なるべき新しくてきれいな方が、銅イオンの放出が多く効果的だそうです。

3. これは意外と知られていませんが、虫除けになるハーブを植えるのはかなり効果があります。
日当たりの問題や、ある程度満遍なく植わっていないと効果がうすれるので、万人ができるものではないですが、きちんとできた場合はかなりの効果が期待できます。
蚊だけでなく虫除け効果のある植物の筆頭は、まずマリーゴールドです。
意外かもしれませんが、害虫全般が嫌がるので家庭菜園があるときなは野菜の間に植えると害虫よけにもなって一石二鳥です。
ユーカリ、ローズマリーやゼラニウム全般も非常に蚊が嫌がる臭いをだすので、庭の特に蚊が好きそうな場所に群生させておくと効果的だと思います。
特にローズマリーやローズゼラニウムなどが香りも良く花もきれいでよいのではないでしょうか。

私たちはもう何千年も蚊と戦い続けてきたわけで、ある程度効果が期待できる方法で目新しいものはなかなか見あたりません。
これだけリサーチしても、 やはり蚊取り線香が最強という結論に落ち着いてしまいそうです。

ハーブは前々から試したいと思っていたのですが、蚊は日当たりの悪いところに隠れていることが多いので、完全にそれのみで排除は難しい気がします。
昔は刺されにくい体質だったので、体質的な要素はあるのかまたリサーチをしてみたいと思います。

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