身近にあった頭が良くなる液体

頭が良くなるサプリメント系では、魚によく含まれているDHAなどが有名ですが、緑茶も色々といい効果があるのではないかと以前から言われてきました。

しかし、それのあくまでも「そうなんじゃないか」と言われているレベルで、実際には科学的根拠が薄いと否定されることも多かったのです。

所詮、お茶だし。言ってもプラシーボ効果しかないだろと考えられていたのですが、バーゼル大学の研究で、初めて緑茶が人間の「Cognitive Functioning」を上げる、要するに頭を良くする作用があることを明らかにした研究結果を発表しました。

In a new study, the researcher teams of Prof. Christoph Beglinger from the University Hospital of Basel and Prof. Stefan Borgwardt from the Psychiatric University Clinics found that green tea extract increases the brain’s effective connectivity, meaning the causal influence that one brain area exerts over another. This effect on connectivity also led to improvement in actual cognitive performance: Subjects tested significantly better for working memory tasks after the admission of green tea extract.

今まで、癌に対する作用が研究されることはあっても、脳にどういう影響があるかは非常に研究が乏しく、実質的に効果があるという明確な結果を示したのは今回が初めてのようですね。

ワーキングメモリーを高める効果が、と書いてあるので、ベースのIQが上がるとかではなく短期的な処理能力が上る感じですね。

MRIを使って脳の活動を実際にモニターしながらの結果らしいので、かなり期待がもてるリサーチなんじゃないでしょうか。

そこで、どれぐらい飲めばいいんだ!ってことになると思いますが、肝心のその部分がよくわかりません。

被験者たちは、27.5 g of green tea extractを含んだソフトドリンクを受け取ったと書いてあるのですが、一体どれくらいの有効成分を含むものなのかイマイチわかりません。

Green tea extract is prepared from the dried green leaves of Camellia sinensis with a drug:extract ratio of 5.5:1, 47.5–52.5 % m/m polyphenols [high-pressure liquid chromatography (HPLC)], 5.0–10.0 % m/m caffeine (HPLC), 0.3–1.2 % m/m theobromine (HPLC), and 1.0–3.0 % m/m theanine (HPLC). One gram of extract corresponds to 5.5 g of green tea leaves.

これって、1グラムの抽出物が5.5グラムの緑茶に含まれる成分に相当するって書いてあるので、27.5グラムの抽出物って茶葉100グラムを軽く超えてますから、相当な量ですよね。まあ効果を明確にするため多めに盛ったのはあるんでしょうけど、こんな量を普通に緑茶飲んでて消費することはできませんから、必要最低限がこのラインだとしたら事実上、飲んで効果があるのは無理でしょうね。

iHerb で Green Tea Extract のサプリメントを売っているので、もし試すとしたら、そこらへんで賄うのが現実的な感じでしょうか。

Life Extension, Mega Green Tea Extract, Decaffeinated, 100 Veggie Caps

レビューを見てても、抗癌剤やコレステロールを下げる目的で飲んでいる人が多いですが、カフェインを抜いてあるので、お試しで飲んでみても面白そうですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする