Chamomilla : カモミラ

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Chamomilla : カモミラ は、私たちにとってもなじみ深い草で、日本ではカモミールカモマイルと呼ばれている植物です。
歴史的には子供や女性によく使われてきたレメディーです。
特に子供に関するレメディーとしては後に紹介するPulsatillaと並んで外せないレメディーです。


まずは非常に特徴のあるメンタル面から説明していきます。

①.メンタリティー

カモミラの精神面での特徴を一言で表すなら「過敏」がわかりやすいと思います。
痛みに敏感、光に敏感、温度に敏感、音に敏感、神経が落ち着かず常に苛立っているので、全ての外部の影響に対して過敏になってしまうのが、カモミラです。
また神経が昂ぶった過敏な状態にあるので、精神的に不安定できまぐれ、すぐに自分勝手な怒りが爆発します。
このバックグラウンドには、不平不満ばかりを考えている精神があります。
喜ばせようとしても頑とした不満顔で何にも応じないのがカモミラです。

こう描写していると信じられない傍若無人な感じがします。
性別年齢関係なく使用されることの多いレメディーですが、特に子供と女性によく使われるので、女性のケースと子供のケースで具体的に説明してみます。

女性の場合ですが、わかりやすい例として、月経の際に精神的に不安定になってイライラする人はカモミラが当てはまる人が多いのではないかと思います。
痛みからイライラがひどくなり、つい誰彼構わずに当たり散らしてしまうような方は一度カモミラを試してみてください。
後述しますが、ホメオパシーにおける「鎮痛剤」レメディーとしても名高いので、イライラを落ち着かせて痛みも和らげてくれるでしょう。

カモミラの子供は、Pulsatillaの子供と精神面以外で多くの部分が共通していますが、ここで簡単に見分ける方法を精神面から紹介します。

仮に両方のタイプの子供と一緒に半日過ごしたとします。
その後、双方にハプニングが起きて大声で泣き出したとします。
そこで
「おやおや、可哀想に」と駆け寄って抱きしめたくなるのはPulsatillaです。
逆に
「このクソガキ。また問題を起こして!ひっぱたいてやる!!」と感じさせるのがカモミラです。

またもう一例をあげますと、

「あのお菓子が食べたい」と子供が言いだし、駄々をこねて言うことを聞きません。
しかないので、買ってきてあげていざ手渡すと、「いらない」といって放り出します。
その時に、「ううう!!!何なんだこの子!!イライラする!!」と感じるのがカモミラの子供です。
そうなんです。カモミラのイライラは、直接的にも間接的にも伝染します。

しかし面白いことに、Pulsatillaの子供は手をつないで慰めてあげると多くの症状が改善しますが、カモミラは手のつけようがありません。
ですが、一つだけカモミラの子供を落ち着かせる方法があります。
それは「抱っこしてあげる」ことです。
これはカモミラの本当に重要なキーなので、心にとめておいてください。

ちょっと極端な描写ではありますが、イメージは掴んで頂けたのではないでしょうか。

②.痛み

ホメオパシーにおける「鎮痛剤」レメディーとしてArnica、Hypericumと肩を並べてよく使われるレメディーです。
しかし、常にバックグラウンドにカモミラの精神面での特徴を見つけること忘れないでください。
例えば生理痛で使われるなら、他にIgn, Lach, Mag-p, Nat-m, etcなど様々な可能性がありますが、痛みは似通っていてもイライラや痛みに対する過敏さがあるのがカモミラです。

あらゆる痛みに対して働きかけますが、特に、頭痛、腹痛、疝痛、耳の痛み、歯の痛みに対するレメディーとして使用されます。
さらに痛みでも、切れるような、ズキズキするような、痙攣するような痛みに頻繁に用いられます。

歯の痛みは、特に「歯が生える痛み」です。
子供の歯が生え始めたときの痛みで子供がイライラしていたりすると落ち着かせるのに良いとされています。
また大人でも、親知らずが生えてきたときの疼く痛みでイライラしてきたらカモミラを試してみてください。

耳が痛むときは、耳全体が非常に敏感になり、少し触るだけで痛みが増幅されます。
もし子供だったら、僅かに耳に触れるだけで叫んだり暴れたりするかもしれません。

③.まとめ

最後にまとめとして、カモミラのキーワードを挙げておきたい思います。
「神経過敏」「痛み」「気まぐれさ」
この3つを軸に考えると捉えやすいのではないかと思います。

好転条件:抱っこされること

悪化条件:暖かさ、怒り、9PMから真夜中、歯の問題、コーヒー

動物に使用する場合

上記の人に使われる条件でそのまま応用してください。
ですが、子犬の歯が生え始めたときなどに特に使ってみると良いかと
思います。

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