Ferrum Phosphoricum : ファーラム・フォスフォリカム

Iron(III)-phosphate-pentahydrate-sample

Ferrum Phosphoricum : ファーラム・フォスフォリカム、(以下:Ferr.p)は、燐と鉄の化合物です。

私たちが現在知っているこのレメディーに知識の大部分は、Dr.Schussler(Dr.シュスラー)の研究によるものです。

主に炎症全般に関して使われるレメディーで、風邪などでも非常に重要なレメディーです。

①.風邪

風邪においてとても大事なレメディーですが、意外と使われていない印象があります。
ホメオパシーで風邪というと、AconiteやBelladonnaを真っ先に思い浮かべてしまうのかもしれませんが、同じくらい考慮されるべきレメディーです。

個人的な経験では、Aco, Bell, Ferr.p, Gelsの四つのレメディーで風邪の初期症状のほとんどがクリアできます。
特に風邪の初期において、AcoやBellに見受けられるような強烈さがないようなときに有益です。

風邪っぽくてノドが痛い、体は重いし少し顔も熱っぽい、でも特に際立った症状がなくどのレメディーか決められないような時は、Ferr.pを試してみる価値ありです。

また風邪の引き始めに、気管支炎(ノドよりも気管支から咳)を起こしたり、耳に痛みを感じたり、耳の奥に腫れてるような感覚を持つ人もいます。(私も風邪の引き始めに、よく耳の中が変な感覚になります)
Ferr.pのキーノートの一つです。

Ferr.pは、Bellのように見えることがよくあります。
Bellの状態になる一歩手前だったり、あるいは通り過ぎて落ち着いているような時にも良いでしょう。

Ferr.pの様子は、疲れたように見えるけれども、落ち着きがなく神経質になっていて、熱があっても少し興奮しているような状態で良く喋る、そういう状態になっていたらマッチしている可能性は高いです。

②.炎症

様々な炎症においてとても有益なレメディーです。
何だかいまいち原因や特徴の見つからない炎症においてレメディーの選択に困るときは、まずFerr.pです。

目、鼻、口、耳、喉、etc.

体のどの部分でも、特徴のない炎症があるときは、最初に試してみてください。

一例をあげますと、目が腫れているけれども、Euphのような痒みや目やに、涙がないといった状態なら、Ferr.pがファーストレメディーです。

③.まとめ

様々な炎症の初期段階に使えるレメディーですが、貧血や鼻血などもに使われます。

Ferr.pの人は、Phosの要素をもっているので、冷たい水や酸っぱいものを飲みたがったり、外気や冷気に敏感です。

また朝に悪化するのも大切なキーノートです。

好転条件:ゆっくりと歩くこと、冷やす、出血、押すこと、一人でいる

悪化条件:朝(4-6AM)、音、冷たい空気、体を動かす


動物に使用する場合

熱を伴う気管支炎や耳の痛みに有効です。基本的には人間の症状を参考に使って下さい。

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コメント

  1. Yoshi より:

    確かに、ファーラン・フォスいいみたいです。
    今回の風邪は咳に始まり、右側の肺が炎症しているようだったので、イペカックやブライオニアをとっていたのですが、他の方のブログにもファーラン・フォスが良いと書いてあったのでとってみたら良いようです。
    咳がおさまったら喉がひどくなってきたので、ソーファーがいいと言っている方がいらしたので、フォスフォラス、アーセニカムとともにとってみています。ホメオパシー情報、とても助かります。:)

  2. SHIN より:

    効果が感じられてようで良かったです。
    急性のレメディー選びは、実はなかなかホメオパスにとっても難しいものです。
    色々と試されると掴めてくると思います。

    これからもホメオパシーのことを書いていきますので、楽しみにしていて下さい。