Hepar Sulphuris : ヘパー・サルファリス

Hepar Sulph

Hepar Sulphuris : ヘパー・サルファリス、(以下、Hep)は、硫黄と化合した石灰で、ハーネマンが発明したレメディーのひとつです。

レメディーのイメージとしては、敏感でイライラしやすく、特に痛みに過敏な傾向があります。
また腫れ物やできものが化膿しやすく、黄色い膿がでてくるのがキーノートです。

①.腫れ物、吹き出物

おできや吹き出物ができたときに、臭いのある黄色い膿がたまってきたらHepのサインです。

腫れ物ができたとき、初期段階では痛みがあり、熱くて腫れ上がります。
その段階では、Belladonnaがマッチしているのですが、症状が進むにつれて、炎症は和らいでくるものの肌が硬くなって中に膿が溜まってくるような段階になるとHepの出番です。

そこも通り過ぎて、炎症が治まり肌がただ硬くなった状態になったら、Silicaの段階になります。

Hepが当てはまるような腫れ物は、敏感で少しでも触れると痛み、冷やすと余計に悪化します。

②.咳、のどの痛みを伴う風邪

Hepは風邪にもよく使われるレメディーです。

特に黄色い痰がでてくるような咳や、のどが痛い風邪に適しています。
のどの痛みは強烈で、ドライでむき出しになっているかような感覚があり、鋭い刺すような痛みがあります。
咳はよくあるガラガラ咳ですが、息もきちんとできないような激しい時もあります。

AconiteやSpongiaと咳が似ていますが、Aconiteは症状の進行が急激で、Hepは朝に悪化、Spongiaは夜に悪化するのが特徴です。

非常に寒がりで、少しでも冷たい空気に触れるのをいやがります。
また耳に冷たい空気が触れるのすら嫌で、耳を手でふさいで歩くような子供もいます。

布団などをはがすと悪化するのも特徴で、極端ですが、布団から足をだすと咳が悪化して、引っ込めるとすぐに止まるような ケースもあります。

風邪の症状は全体的にArsと似ているように見えることもありますが、黄色い痰や鼻水がでるのが大きな違いです。

Hepのタイプの風邪は、冷房に当たっているとあっと言う間に悪化します。
夏に冷房に当たりすぎて風邪っぽくなり、鼻水や痰が黄色っぽかったらHepがマッチしている可能性は高いでしょう。

③.まとめ

Hepが当てはまる人は、傷や吹き出物が膿みやすいく、リンパが腫れやすいので、風邪などの時にも扁桃腺炎になりやすいです。

酸っぱいものやアルコールをほしがり、チーズやバターなどが好きではありません。

すごくイライラしやすい面があるので、キレやすい子供などにも使われることがあります。
精神面で使う場合は、Chamomilla, Coffea, Nux-vomica, Hepar Sulphを比較して見て下さい。

好転条件:暖かさ、湿った天候

悪化条件:動くこと、恐怖、春の湿った空気、症状のことを考える

動物に使用する場合

吹き出物や、傷が感染して膿んでいるようなときに良いでしょう。
膿は黄色く、鼻につく臭いがあります。

基本的には人間と変わらないので、上記と症状を良く比較してください。

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