Ipecacuanha : イペカクアーナ

イペカック

Ipecacuanha : イペカクアーナ、(以下Ipec)は、南米原産で、吐き気を催すことで現地では古くから知られている植物でした。
ヨーロッパで最初に知られたのは、17世紀半ばと考えられており、 最も有名なハーバリーストの一人でもあるカルペッパーによって広められたとされています。

①.吐き気

Ipecは吐き気があるときは、ホメオパシーのレメディーでまず最初に考えてみるレメディーの一つです。

吐き気は強烈で、吐いて吐いても止まりません。
胃が空っぽになるほど吐いても、 吐き気はおさまらないのが、キーノートです。
吐いても楽にならないので、疲労しきってしまいます。

また胃が力なくぶら下がっているような感覚も大事な特徴で、この感覚があるだけでIpecを決断しても良いぐらいです。

通常、吐き気があるケースは胃の調子も良くないので、舌苔があることが多いです。
しかしIpecの場合、舌は綺麗な状態で、のどの渇きもないのに、ツバがたくさんでてくる傾向があります。
(Anti-Tartと比較すると、吐き気があっても舌の状態が違うことに注目して下さい)

つわりの時の吐き気にも良いレメディーです。
特に朝に気持ち悪いケースではマッチしている可能性が高いでしょう。

②.咳

Ipecは咳にも使われるレメディーです。
息が切れるような短い呼吸で、吐き気を伴い、黄色くて濃い痰が出るのがIpecの咳です。

けいれん性の咳に良いので、百日咳や、咳が激しくて窒息しそうなケースなどに適しています。
(Anti-Tar、DroseraやCuprumと比較すると良いでしょう)

意外と知られていませんが、喘息でも考慮されるべきレメディーの一つです。
特に吐いても改善しない吐き気があり、咳のせいできちんと呼吸できなくて青ざめているような時は、Ipecを試してみて下さい。

窒息気味になるレメディーの多くがそうであるように、新鮮な空気を欲しがるのも特徴です。

③.下痢

日本ではあまりないケースですが、アメーバ赤痢に頻繁に使われるレメディーです。
症状としては、

・下痢で憔悴
・おさまらない吐き気
・緑色の沈まない便
・鼻血や、下痢に伴っての出血

などがある場合は、Ipecです。
日本でもノロウイルスに感染した場合などでは、Ipecがマッチするケースが多いと思います。

好転条件:外気

悪化条件:暖まる、冷える、油っぽい食べ物、豚肉

動物に使用する場合

吐いても嘔吐がおさまらないよう様子の時に試して下さい。

基本的には、人間と同じように使用できます。

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