Standing Desk : スタンディングデスク

さて、昨日の 座りっぱなしは体に悪い? につづいてスタンディングデスクについてです。

standingdesk

結局、座っりぱなし時間は基本的に減らしたほうがいいという結論だったのですが、しかしそこからいきなり一歩踏み込んでしまうのが冒険的なアメリカ人です。

座りっぱなしは体に良くない→立って仕事すればいいんじゃん!

短絡的な発想ではありますが、実際に有効なのが憎らしいところです。

こういったのを試すのは大体自由な社風のとこからなので、シリコンバレーのIT企業なんかは導入に積極的なところが多いみたいです。彼らは能率を上げるためなら体をサイボーグにするのも躊躇わない感じがするので、この程度はなんてことないんでしょう。GoogleやFacebookでもある程度の割合で、使っている人はいるみたいです。

恐ろしいことに、立っているだけじゃなくて、下にウォーキングマシンを設置してあるきなが仕事をしている人もいるようです。ここまで行くと罰ゲームにしか思えませんが・・・・。

スタンディングデスクのメリットとしては

・肩こりが良くなる

・腰痛が良くなる

・立っていることでカロリーが消費される

・適度に体が疲れることでよく眠れる

・姿勢が良くなる

・集中しやすい(眠くなりにくい)

といったことが期待できるようです。

The researchers conducted a year-long controlled experiment with employees in a financial firm. On average they found that supervisor ratings of employee productivity increased 10% (on a 1-10 scale) and energy expenditure per day shot up 70 calories. This generally confirms other evidence on walking desks, including one that found that doctors are 10% more accurate at diagnosing patients while on a walking workstation (actually, their diagnosis rate went from 88% to near perfect, 99%, while walking).

リサーチによると、さきほど言及した、ウォーキングマシン付きの拷問デスクは、一年間に渡る実験の結果、生産性は平均で10%向上し、一日あたりのエネルギー消費は70カロリー増加。また医師による病名病状の診断制度が88%から99%に10%上がったという結果もあるようです。

生産性が10%向上というの相当大きな数字だと思うので、にわかには信じがたいですが、良い影響があるのは確かなようですね。

こういったメリットもに加えて、デスクワークをしている人が、椎間板ヘルニアになる原因として、長時間座りすぎているというのは大きな一因としてあるので(不適切な姿勢もありますが)、立ってデスクワークというのは現実的に笑い飛ばすような選択肢ではありません。実際、図面を引くような仕事では大きな作業用デスクに立って仕事をしている人もいますし、腰痛を抱えている人は、可能であるならばスタンディングデスクを試すのはかなりいい選択肢の一つです。

立っていると腰に余計負担がかかりそうと思う人もいるかもしれませんが、座っていると立っている時の約1.4倍の負荷がかかることがわかっています。下図をみればわかりますが、腰への影響だけを考えるならば、立っているほうが負荷は少ないのです。

Posture affect

したがって、スタンディングデスクを使用できない環境の人でも、できるだけ頻繁に立ち上がる機会をもつことが腰だけでなく体全体にとって大切です。

立っていると、常にカロリーを消費しますし、何十分もじっと同じポーズでいることはないので、体に一部に極端に負担がかからず分散できますし、座っている時の背筋を伸ばしたような良い姿勢をキープできます。ただ足に負担がかかるので、慣れないうちは大変かもしれません。しかし、逆に言えばそれだけ足がなまっているということなので、慣れてしまえばある程度足の筋力も維持できるというわけです。

また椅子に座っていると体を動かさないので、体がつかれていないのに頭だけがつかれていて深く眠れないという人もたっていることで、適度に体に疲れて睡眠の質が良くなることもあるようです。

先日紹介したような、様々な疾病への加速を防げるので、健康全般に良い効果があります。それに、スタンディングデスクで仕事と言っても、一日中それで過ごしていなければいけないわけではありません。疲れたら普通に座ればいいのです。

当たり前ですが、立っているだけも座っているだけも良くないので、バランスよくやるのが大切なのです。とどのつまり、座っている立っているという問題ではなく、ずっと同じ姿勢で運動しないということが問題なのです。先程も言いましたが、だれでもスタンディングデスクを導入できる環境にはないので、それができない人は、立ち上がる機会を増やすこと、座りながらでも体をちょっと動かしたりストレッチをするような機会を増やすだけでも全然違うはずです。

最後に、スタンディングデスク試してみたいけど、買うのは嫌だとい人向けに、IKEAで安くDIYする方法がページがあるので紹介しておきます。日本人でも自作している人がたくさんいるので、興味がある人は調べてみてください。

Hack a Standing Desk from IKEA

参考までに、適切なスタンディングデスクの図を載せておきます。

A standing desk for $22より

20120619-qqtq8nf6agxxk29cg9bsih8biq

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする